HARUKI’s angry diary
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先週の金曜日、新入社員研修の引率で印刷博物館へ行った。 この博物館、凸版印刷がやっており、収蔵品も価値のあるかなりのものだが、印刷の歴史をお勉強するには、非常によく出来ている。
HARUKIは総務部に異動してから毎年引率で行っているので、すでに4回目(悲)。
その常設展示、印刷の歴史なるコーナーに、江戸時代のカラー印刷物(よーするに木版ね)が展示してある。←このコーナーはロゼッタストーンとかあるから、すべてレプリカ←当たり前
毎年何気なく通り過ぎていたのだが、今年は1点の紙に釘づけに。 それは「大地震お守り札」なるもので(←違ってたらごめんなさい)、擬人化されたナマズたちが、お祓いをしていたり、拝んでいたりする。
で、さらに見ると大ナマズの着物の背中には「鹿島神宮」と書かれており、そばで拝んでいるナマズの着物の背中には「信州」などの文字も。
え? これってもしかして今回の地震のエリアじゃね?
そういえば鹿島神宮に初詣したときに、「要石」なるものが祀ってあって、そこでナマズの頭を押さえているから大きな地震が来ない、といわれが書いてあった。←「鹿男あおによし」にもこんな話出てきてたなぁ
HARUKIは詳しいことはわからないけど「安政の地震」って確か歴史の授業で習った記憶が。←調べたら1855年あたりだった
なるほどねぇ。 今回の地震もまさかの千年周期のもので大変なことになっているけど、江戸時代の人も当時大変な思いをしたからこういうものがカラー印刷されて出回っていたのかぁ。 納得。
HARUKIはこの日、地震で歴史を実感したのであった。←おーい!
ちなみに、印刷博物館はこの手のことに興味がある方には、見る価値はあると思います。←HARUKIは決して凸版印刷の回し者ではありません(笑) ↓ 印刷博物館
Mikan HARUKI
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