HARUKI’s angry diary
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2011年06月20日(月) 清水エスパルスVS浦和レッズ(埼玉スタジアム2002)

18日(土)のお話。

クマ体調不良、他のみなさん御都合がつかずHARUKI一人で、それも電車で参戦することに。

ま、近いからいいけど天気予報は完全に雨(泣)。←今年は週末、雨が多い
例によって、着替えを含め完全に雨支度の大荷物で、電車に乗ったHARUKI。

埼スタのある浦和美園までは、南北線という地下鉄で行く。
飯田橋で南北線のホームに並んだ途端、赤い人々多数。
だぁ。

わかっちゃいるけど、メゲる。

ここはまだ東京だぞ!なんで東京人のくせにレッズサポなんだよっ!←自分のことは棚に上げまくり(笑)

終点の浦和美園駅では、赤い人の嵐の中(←途中からガンガン赤い人が乗ってくるんだ、これが)、ようやく改札口を出た。

すると改札の前(←まだ駅の構内ね)にお弁当屋と謎の出店。

その謎の店の看板には「清水戦スペシャル肉球」と書いてある。
HARUKIがなんだろ〜と寄って行くと、店員おやじ1に言われた。
おやじ1「アウェイサポの方ですね?」
HARUKI「はい」←オレンジなんか着てないのにわかるらしい
おやじ2「近所で店やってるんですが、試合の日だけ、出店してます」
っていうか、なんなんだ?この食い物?

おやじ1「今日は、伸二スペシャルと直泰スペシャルを用意してます」

よく見ると動物の足型をした大判焼きのような食い物で、焼き印で小野の背番号や高原の背番号の入ったものを売っている。←他には柏木スペシャルもあった←柏木はレッズの選手

HARUKI「いくらですか?」
おやじ2「350円です」
えっと〜大判焼き2個に350円は高いなぁとHARUKIが悩んでいるとおやじ1が言った。

おやじ1「ウイアーレッズって言ったら、300円にします」
はぁ?

HARUKIはすかさず言った。
HARUKI「ウイアーレッズ」

すると二人のおやじは「おぉぉぉぉぉぉぉ!」と言いながら同時にのけぞった。

HARUKI「なんで?値引きしてくれるなら、いくらでも言うよ。言ったからどうってことないでしょ?」
おやじ1「それがアウェイの楽しみ方なんですねぇ」

レッズサポさんたちにとっては「ウイアーレッズ」という言葉は、神聖かもしれないけど、私らアウェイサポにとっては、単なる言葉、それも応援の言葉でしかない。
ちなみにHARUKIは、京都はもちろん、名古屋やらガンバやら柏の応援歌だって歌えるぞ〜(笑)。←さすがに『柏バカ一代』は歌わんけど

ちなみにこの謎の食いものは、お菓子ではなくて、一つは中にツナが、もう一つはカレーが入っていて、知らずにカレーをひとかじりしたHARUKIにはきっちり“アウェイの洗礼”だった(泣)。

それからてくてく20分近く歩き、ようやくスタジアムへ。
開門後ではあったが、雨が降ってるせいか、大した混雑でもなく、席は余裕でみつけることが出来た。

で、駅で買ったすげーーーーマズイ弁当を食っていたら、選手がウォーミングアップに現れた。

いくら順位はエスパルスより下とはいえ、やっぱりレッズはうまい選手がそろっている。今日のスタメンは、HARUKIもなじみのベテランが多かった。

いよいよ選手紹介。
小野、高原、永井の名前が呼ばれたときのブーイングはそれはそれはすごくて、今日は絶対勝たないとなぁとエスパサポのHARUKIにしては、ちょっち強気になったのだった(笑)。

午後6時3分、キックオフ。
連戦中なので、疲れもあるせいかエスパルスの選手の動きはいまひとつ。そして、輪をかけてレッズもよくない。
さらに、雨でピッチがぬれているせいか、みなさんすべるすべる。

うーーん、ひでぇ試合になりそうだなぁぁぁ。

と思っていた30分、ちょっと前。FKゲット。
蹴るのは元紀だろうなぁと思っていたら、いきなりボスナーが。
あちゃ〜と思っていたら、そのボスナーの勢いだけのキックが見事にゴール!!←ボスナーキャノンと言われている

うっそ〜ん。
信じられねぇぇぇぇぇぇぇ。

その後、レッズはFW原を投入。←去年までエスパルスにいた
いやぁ、申し訳ないけど、原じゃこわくないよ(笑)。←オリンピック予選のために原口がいなかったので助かった

1−0で前半終了。

後半。
1点リードで調子を取り戻したエスパルス。
20分ちょっと前、元紀からの素晴らしいセンタリングに高原のヘッドが決まり2点目。

高原ぁぁぁぁぁ、良かったねぇぇぇぇぇ。
冷たい仕打ちをしたレッズにこれで見返せたねぇぇぇぇぇぇぇ。

狂喜乱舞するエスパサポ。

その後、レッズは梅埼を出して来たのでいや〜んな予感がしていたら案の定1点返された(悲)。

さて、このまま逃げ切れるか?←珍しく勝つ気満々←くどい
必死に応援するエスパサポ。

あと5分くらいで後半終了というとき、またFKをゲット。

え?またボスナー?

と思っていたら、またボスナーキャノンが決まり2−1に。

どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
こんなこともあるんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。←信じていない

こうして、怨念(笑)のレッズ戦は2−1の勝利!
やったね!!!

試合終了後、HARUKIは速攻で持ってきた服に着替えた。←もちろんオレンジではない

ここからまただらだらと駅までの道を歩く。
とにかく赤い人が多いので、普通のスピードで歩けない。

周囲からは「清水強かったよなぁ」「タツヤがいまいちだったよなぁ」などの話し声が。

すいません、今のエスパルスは決して強くありません(滝汗)、と思いながらも、ニヤけてくるのを必死にこらえながら、HARUKIは歩いた。

とにかく、今シーズン、残留するためには下位のチームには決して負けられないのだ。

がんばれ!!エスパルス!!

惜しむらくは、せっかく勝ったのに、雨だから写真を1枚も撮れなかったこと。


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