2004年3月28日(日) 晴れ
高速道路から見る山肌には山桜が既に茶色の葉を付けている 途中のソメイヨシノも白く花を開き三分咲きと言ったところだろうか まだ肌寒い今日なのに歩道に植えられたレンギョウも黄色の花をつけ春は確実に目の前にある
昨日は夫の母の家に出かけた 田舎にひとり住む母は気丈な人なのだが・・・ まだ車の運転もしている それでももう70代も半ばを過ぎて僅かだが忘れっぽいところがあったり気弱になったりするところも見られるようになった
古くてだだっ広い田舎のお家は昼間でもひんやりして冷たい 母はそこにもう何十年も暮らしている訳だから薄着でも寒いとは感じないと言う 私などはお部屋が暖まるまで当分の間、コートも脱げないのだが・・・ きっと母にはそんな私は軟弱に見えているのだろう
そんな母・・しっかりしているように見えてもなにしろ年寄りのひとり住まい・・危険はいたるところにある 今時のサギにも狙われ易い
居間の電話機の上の壁に同県に住む妹の字で3箇条が書かれていた �〜蠎蠅房�分の事を教えない �⇔閏虍屬亮圓世�らと言って答えない �A蠎蠅量樵亜ε渡暖峭罎鮨劼佑�
ちょうど妹が来ている時、母が電話に出て・・・ 「はい ○歳です 家族はひとりだけです」と答えているのを聞いたのだそうだ びっくりして母を制したそうだが・・・ どこかの会社のアンケートだと言って質問してきたらしい 怒った妹が母に懇々と諭した
夫もその話を聞いていろいろな例を挙げて母に危険を伝えた
母「だいじょうぶよ 私ももう身に沁みてわかったからね この前も同じような電話がかかってきて年齢を聞かれたけど・・”娘が年齢を聞かれても言ってはいけないと言うから言いません”って答えたのよ」 夫 私「・・・」
田舎に住むお年寄りは昔からの開放的な環境からだろう根本的に人を疑うことを知らない だから誰にでも平気で自分のことを教えてしまうのだ
夫も私も「何も言わないですぐに電話を切りなさいね」と母に言いながら・・・心配の種は消えない
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