WHITESTONE
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2004年11月06日(土) 人に勧める

映画はよく見ます。でも周りに人がいると映画に入り込めないのでDVDが出てから1人で見ます。

友人や家族といっしょに見ると

先の展開を予想して口にする人
つまらんつまらんと連発する人
落ち着きなくそわそわする人
自分の見逃したところや聞き逃したところを尋ねる人
僕より先に号泣する人



もうね、全然集中できないワケ。

だから一人で見ます。


でも、やはりおもしろかった作品は他の人にも見てもらって
「○○のところが良かったねぇ」とか
「××のところなんてシビレタねぇ」とかは言いたい。

で、半ば強引に仕事仲間や友人、家族などに
「おもろいんじゃー、見ろやーーー!!」と
勧めるわけなのですが、こっちが興奮して語って強く勧めた作品ほど
「んー、思ったほどじゃなかったねぇ」という返事が返ってくるんだね。

逆に「まぁまぁでしたよぉ、暇があったら見てみればぁ?」という程度の押しだと、「何言ってんのぉ?すんごいおもしろかったよ。」と言われる始末。

最近そのカラクリにやっと気がつきました。
(え、世間はみんな気づいてる?)

結局のところ、強く勧めれば勧めるほど相手は頭の中でスンゴイ作品をすでに想像しちゃうんだねぇ。自分が今まで見たなかでも最高レベルの作品、又はそれ以上のものをね。で、そのレベルに達しないと全て「イマイチ作品」の烙印を押される、という流れのようです。

人に勧める時は「ほどほどによいよー」と勧めてあげると感謝される。


なるほど



でも、言いたいんだよねぇ、「すんごいおもしろかった」って。







yun |MAIL

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