眠くてなかなか起きられなかった。
相方と母と一緒にレッドロブスターにてでぃな。 この間レッドロブスターで食事をした時にくじを引いたら、 「ロブスター1匹プレゼント/3月一杯有効」というのが当たったので。
メニューは、 ・オイスターの浜焼き ・焼きタラバガニ ・ライブロブスターのスチーム ・2色パエリア という感じ。なかなかゴージャス♪ 全体的に味がやや濃かったけど、おいしかった♪ (一番おいしかったのは、やっぱりライブロブスターでした。) 母が楽しそうだったのが何より。
食事中に祖父の話になった。 祖父は(私にとっては)興味深いヒトだったんだ!と再認識。 ・戦前は東京でタクシーの運転手をしていて、車の整備も自分でやっていた。 ・戦後、故郷に戻ってからは、農作業に精を出した。 山の動植物に興味があったようで、図鑑等で色々調べていたらしい。 植物の食べられる/食べられないについては詳しかったんだって。 (よくタラの芽や松茸を送ってくれたし、 遊びに行った時にお腹を壊すと、よくゲンノショウコを煎じてくれた。) そういえば海の生き物にも詳しかったような気がする。 ・押入を改造して、写真の現像や引き延ばしをしていた。 ・若い頃、一時期、お医者さんの家で書生さんのようなことをしていたそうだ。 (初歩的ではあるが)医学の知識をもっていたらしい。 祖父の住んでいたところは無医村だったので、 家族や近所の人たちが病気になると、注射をしたりしていたとのこと。 (法律違反ではあるけれど、まあ、もう時効ということで。 そのために、死んじゃったり、症状が悪化したりした人もいなかったようだし。) 手先が器用で、木に鳥の姿なんかを彫刻していたのは知っていたし、 祖父が亡くなった後に、 ・自分で家を建ててしまった ・若い頃は蓄音機で音楽を聴いていた ・自分たちの先祖が平家の落人だと言っていた というハナシを母から聞いていたので、 「おじいちゃんって面白い人だったんだなあ」と思ってはいたのだけど。
つくづく、生前に祖父の話を聞く機会があればよかったのに!と悔やまれてならない。
そして、音楽や写真や生き物に興味を引かれる自分を振り返ると、 祖父との血のつながりを意識せずにはいられない。 祖父は知的好奇心の強い人だったと母は言うが、私も多分にそういうところがある。 祖父も私も、幼い頃に周囲からそういう影響を受ける環境にはなかったので、余計に。
今の私を見たら、祖父はどう思うのだろうか?
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