2005年05月26日(木) |
フライング気味の新宿遊 |
家から出て行こうとした途端、 考えていたより外が全然暑いことに気がついて、 一回家に戻って、服を着替えて思いっきり力の抜けた格好でデートに挑む。 ごめん…、某嬢。 ということで。 今日は仲良しライファーさん、某嬢とデートだ。 一応、新宿御苑のサンモール口(そんなのありませんから)で待ち合わせ。 ……某嬢っていってもばればれか。
「せっかくだから、サンモールみていきますかねっ」 「まあ、ふつー当然だよね〜」 とふたり意味なく気合いれて歩いてゴージャスマンションの周りを回る。 おおっ! ここって、マンションなのは知ってましたが、賃貸なんですね。 『入居者募集』って書いてあったよ。 ではお金と保証人さえあれば、 あたしでもサンモールの上に住めるということですか? いや、住む気はないけど、なんとなく。(笑)
んで本来の目標。 本当に行くべき日付は6月なのに今はロバートやってるサンモールの目の前を通り、階段の下など覗きこみ、となりのイタめし屋のにんにくの臭さに早々に逃げて帰る…。 臭いよ。 なのに自分達も近所の異国のにおいのするベトナム料理屋でランチ。 全品600円也。 1時半以降は全品400円になるらしいお買い得メニューです。 時間のある方はマチネの前に是非。 あたしは肉キャベツ味噌いためを食べたけど、柔らかくて甘くて、油っぽくなくてうましでした。 某嬢はカレーで水をとめどに欲しがるほどからかったらしいですが、それはそれでおいしかったらしいです。 いつかは夜の生春巻きをここで食べたいという野望もある。
ライファーさんの話題はやっぱり『メッシュ』。 芳樹さんはどの程度の金髪か?これに尽きるでしょう!
ハニーブロンド プラチナブロンド 甘めの灰色の入ったブロンド…… どれもこれもあうとは思えない。 ああっ。いっそのこと、金銀でなくてもいいです。(弱気) 似合う髪形を望みます。
「でもさ、誰も何もいわないままによしきさんって髪を変えてたりして?」 「え〜?」 「稽古場で、『じゃ、また明日』とかいって何も言わずに別れて、 次の日の稽古場では普通にメッシュ!」 「……ありえそうです」
ヘアメイクの方、初日まで頑張って調整求みまする!!
昨日オープンしたらしい飲み屋の開店が夕方5時だったので時間つぶしのためにマ○イをみると、 嶽本野ばら氏監修の「パンク・キティ」が売っているとかで、 つい、まったくキティに興味のないあたしがうっかり吸い込まれるように5Fに吸い込まれる。 あたし、ファンシーはきらいだけどファンキーなものに弱いんだ。 キティがさりげなくいるゴスロリ風のネクタイや黒に赤のリボンのガーターベルトの中に、猫耳付きのパーカーを発見。 最近、パーカーといえばいまいち違和感の免れないタカネ氏を思い浮かべるが……。(自粛) でもそれはそれとして(汗)、このフロアはやたらとツボに入る売場です。 何故か店の前に鎖がぐるぐるかけられた門があり、その中にばらの絡まった十字架! とか、 ロンドンの地図がはさまっていそうな書斎の書棚の飾り物があったりします。 なんだか二人とも懐かしい気がして、その場からうごけず。(馬鹿) 「ここ知ってる気がしますよね〜」 「なんか、自分が住んでた感じ〜?」 「ええ、いつだったか遠い昔」 とガラスの仮面ごっこを思わずしてしまいそうな、ドラキュラな売場でした。 っていうか、そこ住んでたのか?あたし達。(爆)
極め付きは二つのエレベータの間に輝いていた蝋燭っぽい明かりの形で、まったくもって、ゴシックでクラシックで、すべてが昨年のライフの演目を思わせて激しく心が震える。 なんでこんな売場なのかしら。やたら楽しかったです。 今度お金のある時にゴルチェ買いにいこうっとか硬く思う。
夕方5時もすぎたので、 なんとなくだらだらライフの話をしながら、飲み屋の個室で寛ぐ。 普段あまり声にしない結構真剣なライフの芝居の懐かしい話題や高根氏や山本氏への愛(くはっ)を言葉にして、声にして、 自分の声が返ってくることで、自分があらためてあの劇団の芝居や、役者を愛していることを知る。 言葉にするってことは、少しだけそのことが真実に近づく気がする。 そんなことを確認して自分を新鮮に思える。
なんか有意義なまったりデート6時間?楽しかった。 私信ですが、呆れないでね。またしましょう。(ほんと、私信じゃん)
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