今日、私が住む街で悲しい事件が起きました。 全国的にニュースで流れているので、知ってる方も多いでしょう。
最近の小学生は、痛みを知らないと聞きます。 公園のブランコから落ちて怪我すれば、ブランコが無くなり、 ちょっと大きな滑り台は「落ちたらどうする」と言う意見で無くなり、 怪我すると危ないからと、台所での手伝いはさせてもらえず、・・・ それってどうなんでしょうね。 大人は「危ない危ない」とくっついて回るだけで、 遊具の正しい遊び方を教えません。 私は母子家庭だったので、小さい頃から包丁を使う練習していました。 もちろん何度も指を切りました。 でも、だからこそ、気をつけて使わなければ行けないと言う事を学びます。 うちには鉛筆削りさえ、なかったんですよ。 母の「便利なものにばかり頼ってはいけない」という教えです。
今回の事件には関係ないかもしれませんが、 どこかで繋がる事ではないでしょうか。 確かに世の中には便利なもの、安全なものがいっぱいあります。 でも、それに頼ってばかりいてはいけないのです。 人だから、人間だからこそできることがいっぱいあるのです。
家族との触れあいも、ものすごく大切です。 うちは友達から良く「家族仲いいよね」といわれるくらい、仲がいいです。 兄と弟がいて、皆成人してますが、未だに私含めて3人部屋です。 だから、相談も普通にするし、今日あった事を報告したりするし、 朝から皆の体調もわかります。 ご飯食べるときは、TVなんて見ません。 会話が無いなんて事もありえません。 喧嘩もするけれど、いつもココロのどこかでお互いのことを 思い合っていると、私は感じます。 家族を思いあう気持ちがあれば、友達を思う気持ちもありますよね? その友達が憎くなろうと、自分の家族、そして相手の家族を思うと、 とても人を殺すなんてできないですよね?
今回の事件、加害者の子から、まだ理由は聞けていないそうです。 なので、ここで書いたことはあんまり関係が無いかもしれませんが、 今日私が思い、考えたことです。 短い生涯を終えてしまったMさんのご冥福を、心からお祈りいたします。
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