足の小指を柱などにぶつけると、地味に痛いですよね? もしも、そんな足の小指が巻き爪だったとしたら。。どれだけ痛いか想像つくでしょうか?
まずあまりの痛さに、その場に屈み込んでしまう事必至です。 そして、立ち上がれるようになるまで少なくとも30秒は要します。 もうね。。
ほんっとーーに痛いから!!
マジで涙出ますよ。 あまりの痛さに、腹が立ってきますからね。 何に?と聞かれたら、自分でもよく分かりませんが(笑)しいていえば、不注意だった自分に、なのかも。 とはいえ立てないくらい痛い訳ですから、腹を立てたところで何もできません。 屈み込んだまま患部を手で握り、ひたすら痛みが和らぐのを待つのみなのです。
ここまで読んで頂ければ、お分かりですね。 私は、巻き爪に苦しむオンナであります。
ご存知ない方の為に、軽く説明すると。。
巻き爪とは窮屈な靴を履いたり、爪を短く切りすぎる事によって起こる爪の端が皮膚に食い込む程に丸まってしまった状態をいいます。
つまり、爪が皮膚に刺さっている状態なのです。 なので爪が伸びてくると、それだけ皮膚に食い込む力も強くなってくる為 柱にぶつけなくても痛いです。 そうなってくると私も観念して、爪を切ります。 しかし、これが一苦労なのです。
まず爪切りの先で、食い込んだ爪の端を皮膚から掘り起こす作業をしなければなりません。 これが、メチャメチャ痛いのですよ。 あまりの痛さに、途中で断念する事もあるくらいです。 ですが、この作業さえ終われば、あとはその部分を爪切りで切るだけです。
そうして、爪を切り終わった後の指(私の場合は親指のみ巻き爪の為、親指)の端っこは 見事なまでに溝ができています。 自分でも、その深さにビックリです。 ここまで深く食い込めば、そりゃ痛いハズだよ。。と、爪を切る度、毎回思います。 そして、妙な達成感が沸き起こるのです(笑)
====================================================================
先程の説明で
・窮屈な靴をよく履く ・爪を短く切りすぎる
この2点が、巻き爪になる原因だと書きましたが 私は、窮屈な靴など滅多に履かないし(スニーカーが多し)、巻き爪になってからは爪を短く切る事を余儀なくされたものの、それ以前の記憶がほとんど無い(物心ついた時には既に巻き爪だった)事から、上記には当てはまらないと思われます。 では、何故巻き爪になってしまったのか。。
予想ではありますが、私の場合は遺伝が原因ではないかと。 うちの父もまた、巻き爪なのです。 爪の形って、結構遺伝するらしいですよ。
父のは私のよりもっと酷いかもしれません。 巻き爪な上に、爪が妙に厚ぼったくて、まるで皮膚と一体化しているかのようです。 そして先日、なんと私の伯母さん(父の姉)も巻き爪な事が判明!!
ここまできたら、もう遺伝だと言い切っても良いですよね? 伯母さんの爪は、うちの父にソックリでした。巻き爪で、爪が厚いタイプです。 しかも、伯母さんは保険外交員などをしているので、ハイヒールで歩き回る→ますます巻き爪が悪化!!という最悪なパターン。。 あんな分厚い爪が皮膚に刺さったら、かなり痛いだろうなという感じでした。
しかし、伯母さんはこの重度の巻き爪を手術する事なく痛さから逃れる方法をあみ出したというのです!!
|