雛飾りを出しました。 出すまでが面倒くさいけどお気に入りの雛飾りなので、早めに出して少しでも長く見ていたいのです^^
今年はチナの初節句であり、チナ用に名前・生年月日・家紋が入った立て札(オルゴールになってるやつ)を作ってやるつもりでした。 ユキの雛飾りを購入した際にお店で 「もし妹が生まれたら同じように作りますからね」 と言ってくれていたので、すっかりそのつもりでいたら まさかの倒産(苦笑) メーカーに問い合わせるも立て札は売ってるけど名入れはしていないとの事で あちこち問い合わせましたが家紋を入れてくれるところがなかなか見つからず‥。
この際、名前と生年月日だけでも仕方ないか?でもせめて立て札くらいは姉妹平等に用意してあげたいしなぁ‥と色々調べた結果、ネットショップでお願いする事にしました。 なんとなくネットだけのやりとりでそういうのを決める事に抵抗あるんだけど仕方ないか。 という訳で今発注中です。
本来、女児ひとりにひとつ用意するものらしい雛飾り。 とはいえ、なかなか難しいのでチナに雛飾りを買う事はしませんでした。 が、我が家には雛飾りがふたセットあるのです。
ひとつはユキが産まれた時に私の両親から買って貰ったもの。 自分で選んだお気に入りです。
そしてもうひとつが、やはりユキが産まれた時に遠方に住む父方の叔父から突然送られてきたもの。 叔父は和小物や雑貨を扱うお店に勤めていて、そこの商品のようでした。 恐らく出産祝いとして送ってくれたものと思われます。
既に両親から雛飾りを買って貰っていた為、最初は戸惑いましたが こちらの雛飾りもまた可愛らしくてお気に入りに。 木製の積み木のような(悪い意味でなく)おもちゃみたいな雛飾りは、ユキがイタズラ盛りの頃でも比較的気兼ねなく飾れて、ユキもよく手にして遊んでいたっけ‥。
遠方に住む上、叔母が長らく患っていた為、叔母が病気になってからはなかなか会う事ができませんでした。 最後に会ったのは4年前、祖母が亡くなった時で、それすら久々の再会だったし‥。
私がまだ小さかった頃は叔母もまだ元気だったし、祖父の法事がある度帰ってきてたから二年に一回位は会えてたんだけどね。 父方兄弟は気難しい人が多い中、叔父は唯一話しやすくてあまり会えないながらも好きな叔父でした。
そんな叔父が突然亡くなって、1ヵ月が経とうとしています。 本当に突然の出来事だったのでショックが大きくて。 まだ50過ぎという若さだったし、亡くなってから知った事とかもあって、これは私の主観でしかないけど辛い最期だったんじゃないかな‥って。 今は先に天国に逝った叔母と再会して楽しくやってるかな?正直死後の世界なんて信じてないんだけど、そうとでも思わないと救われないというか。
叔父から貰った雛飾りが思い出の品みたいになっちゃいました‥。 きっと毎年雛飾りを出す度に叔父を思い出すんだろうな。 これからも毎年飾っていこうと思います。 チナにもガンガン遊んでもらおう、叔父もその方が嬉しいだろうからね^^
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