まみいの日記
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2002年04月18日(木) ディズニーシー

17日は三女の友達のお母さん3人と共に ディズニーシーへ行ってきた。
私達は 4人ともこの春高校へ進学した子が末っ子であり 子育てに一区切りついたということの 記念のつもりだ。

実はこの日の為に 旅行積み立てをしていた。
みんなで海外は無理でも どこか鄙びた温泉でも行けたら長い間の苦労(?)も水に流せるね。・・とこつこつ励ましあいながら貯めていたのだ。
「ちりも積もれば・・・」とは 本当の事だ。
中学の3年間貯めていたお金は どこへでも行けそうな気持ちにさせる たいした額になっていた。
夢は夢を呼び みな目を星の形にして あるいはハートの形にして 旅先での自分の姿を想像していた。

しかし なかの1人のおかあさんが言いにくそうに切り出した。
「おばあちゃんの具合が今ひとつで とても泊りでどこかへ遊びに行くなんて考えられない。」

そうなのだ。 皆も多分 こんなにいい話はどこかで破綻が来るとうすうす知っていたのだ。
たいした額のお金が貯まると 旅行でぱあ〜と使ってしまうには惜しくなったのだ。
これだけあれば 入学金に当てられる。
これで 念願のガスコンロを変えられる。etc
要はみなけちなのだ。

旅行で使ってしまわなくても良くなった事に 一抹の寂しさを感じながら 有意義な使い方ができるようになったことを おばあちゃんを引き合いに出した友に感謝した。

まるで何もなしはあまりにも・・というので企画されたシー行き。 天気予報は非情で 午後は雨という。
傘をさしながらのシー行きは一寸悲しい物があるが もう変更するわけにはいかない。
今を生きる おかあさんも 案外地味なものよ。

さあ 開園の9:00めざしてLet's go!!


まみい