もうすぐ たそがれてくるこのころを 妙に物悲しく感じるのは 暇なせい?この中途半端な時間を もてあましているわ。こころに少しの穴があいて それを埋められずにいるのに たそがれ時を迎えるのはちょっとつらい。いっそ 早く夜の帳が下りてしまえばいいのに。黒いビロードのカーテンをひいた部屋の中のような漆黒の闇に 私の心に出来た暗い穴もみえなくなるわ。まるでなくなってしまったかのように・・・。