まみいの日記
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ウィンブルドンはいわずと知れたテニスの四大大会のひとつ。 イギリス ロンドンの郊外ウィンブルドンで今 行われている。 ほかの 全豪 全仏 全米が国主催なのに対して このウィンブルドンはひとつのテニスクラブが主催しており そのモラルの厳しいことでも有名であった。 身に付けるテニスウエアは白一色でなければいけないとか 暴言を吐いたり 審判に向かって無礼な態度をとるのも持ち論禁じられている。
見ている観客は スポーツマンシップだの 公平な審判が見られて 又それを期待しているところがある。 現に審判に文句をいう選手は嫌われてしまう。 「人と人が行う競技なのだから この人をお互い信頼して この人が下した判断に従いましょう」というのが本来の審判制度であり そこには審判だって間違うことはあるとはじめから認めている。
人は過ちをおかすものであり 間違いの無い人間なんていない。それが大前提のはずである。
今行われているサッカーではどうだろう。 一部の試合で公平な審判が行われなかったと問題になっており 又自ら自分の下した判定は間違っていたと 告白する審判もいて大変な騒ぎになろうとしている。
間違いの無い人間なんていないが それを故意に行ったかどうかが問題になっている。
サッカーは国対国の競技だ。 国の威信をかけ闘う競技にスポーツマンシップは有りえるのか? うらで汚い手を使って選手を倒しても審判が見ていなければ お咎めは無く 派手に転んでみせて 痛がっている振りをして審判の誤った判断を誘う。 それが今までまかり通ってきてしまったことに いや まかり通っていたのならそのままで 今回それを止めさせようと画策したところに問題点が有ったのではないだろうか? 今回から パフォーマンスと判断した行為には罰金が課せられることになったようだが うまく審判の目をごまかすことも選手の技ときいたことがある。 あんな めまぐるしく攻守が代わりどこで何が起こるか判らない 興奮しきった選手 監督 観客を相手に瞬時にして判断を求められる審判は大変な仕事だ。 これまで 一生懸命に走り回って自分の仕事をこなしていた多数の審判はどう思っているのだろうか? これをきっかけに みんなが納得できるサッカーの審判のあり方が論じられればいいが 一部の審判を処分して終わりではなんとも情けない話である。
さて テニスであるが 日本人は自分をアピールするのが下手である。 時々見ていて抗議すればいいのに・・と思われるところでも じっと耐えてる選手が多い。 それはいらない摩擦を起こして 自滅したくないという意味合いも有るのだが・・・・。 昔 マッケンローというテニス界の風雲児がいた。 彼は文句を言わない試合は無いくらいで 罰金だって どれくらい取られたことだろう? でも不思議と人気が有った。 今度は何を言うのか 何をするのか?? 彼の抗議を粋にこなす審判はヒーローだ。 そのやり取りを観客は固唾を飲んで見守っている。
FIFAがどんな判定を下すのか私も固唾を飲んで見守っている。
まみい
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