まみいの日記
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2004年01月14日(水) 鏡開き

11日は 母の誕生日でもあり 鏡開きでもある。
私は小さい頃からこの日に母の作るお汁粉を楽しみにしていた。
母のはつぶあんのあっさりした甘味で 何杯でも食べられそうな気がしておかわりをするのだが 2杯も食べるとお腹一杯になってしまうのが悔しかった。
きっと バースデイケーキなんて自分の為に買うことのなかった母は 鏡開きだから・・を口実に 自分の為にお汁粉を用意していたと思う。
いそいそと朝から 「今日は鏡開きよ」と言っていた。一度も誕生日よ といったためしは無かった。
それでお正月の行事としては ちょっとマイナーなこの日を 私は忘れた事が無かった。
去年の母の誕生日は 父が入院していた事もあって 私が誘ってもうちに来ようとしなかった。
きっと一人で寂しいバースデイだったことだろう。

今うちで静養している義母も 私のつれあいも一月生まれなので きのう一緒にお祝いした。
ちょうど遊びにきていた次女のBFも一月生まれだというので おまけでお祝いした。
たいそうにぎやかなバースデイになって 母も義母もうれしそうだった。


まみい