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■ TAというおしごと
本日のお題:バイト奮闘記
奮闘というほどのものでもないけど(ごめん)、 今日、1学期分のTA(ティーチングアシスタント)が終わりました。
〜何じゃそりゃと思った方へ〜 説明しよう。 大学院生になると、学部生の実験や実習のアシスタントになることができるのです。 そして、先生一人で見きれない学生の面倒を見て周ります。 学生にとっては、先生より身近なので、質問しやすいですね。 所属する大学の臨時職員の身分が与えられ、もちろん、お金がもらえます。 以上、説明終わり。
私が担当したのは、PCを使った実習です。 私のほかにも2人のTA仲間がいます。 学部1年2年を対象としている授業で、毎年そこそこ人気があるんですが。 難点が何点か(くだらない)。
・PCの台数の関係上、30人までしか受講できない 受講希望者の名簿から無作為抽出という結果になっております。 ・先生がほぼ毎週変わる 講義の内容が連続していないので、その筋の専門家が先生になってます。 ・講義場所がほぼ毎週変わる 通常の講義に使われる棟から遠く離れた「機械科棟の5階」と言われても、私もわかりませんでした。
人数は、これ以上増えると私たちも負担になるのでこのままでいいです。 抽選の結果私たちが落とされることはありえないので(笑)。
先生について。これが今回いちばん大変だったところ。 先生同士の連絡が思いっきり悪くて、学生が何をどこまで学んできているか知らない人が多い。 「レポートは電子メールで送ってください」 ならできるけど、 「レポートは電子メールで、本文を添付ファイルにして送ってください」 となるとできない人が急増。 理由は、ファイルの添付の仕方を教えてないから。 ある日、あまりの連携の悪さに私がキレて、業務報告に怒りをぶつけたら、 担当の先生がミーティングを開いてくださいました。 それ以来、仕事は非常にスムーズに運ぶようになったので、 顔を合わせることの大切さを実感したのでした。
講義場所に関しては、ある意味仕方がないですね。 図書館での講義は、図書館でないとできないからそこでやるのだろうし。 しかし、わけのわからないところに連れて行く私たちも大変よ。 迷子になった子を探しに行ったこともありました。 それもTAの仕事かよ(怒)と思いながらも、なんだか楽しくて2年目だし(笑)
2学期になると、このほかに2年生の生物実験のTAも始まります。 自分の仕事だけでいっぱいになりそうな予感はありますが、 なぜだかわからないけどTAって楽しいなと思いながら仕事をしているのです。 ほんと、なんでなんだろう。
2002年07月18日(木)
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