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■ 珈琲屋のおじさんとわたしの37番の歯
長岡を離れて早いもので3年たちました。 昔は全然飲めなかったコーヒーが、妹のおかげで飲めるようになり、 引越祝いにもらったミルとドリッパーとやかんを使って、 自分で見よう見まねでいれるようになりました。
しばらくは家から送ってもらった豆を挽いて使っていたのですが、 送料の方が高いので、何とかしないとと思っていた矢先。 近所に豆屋さんがあることが判明。 ちょっと行ってみました。
1回目はおばさんが登場。何の根拠もなくおじさんが出てくるものだと思っていたので焦った。 2回目はお店の奥の焙煎機のとこにおじさん発見。前回購入したものはもう時期が終わってしまったので、おじさんオススメのを購入。 今日で3回目。 今日もおじさんが出てきました。 こないだのオススメ、おいしかったと伝えると、喜んでました。 明日帰省するんですが、妹が買ってきてというので買いにきました、と言うと、 実家は近いんですか?と聞かれ。 長岡です、と答えたら、地震話で盛り上がり。 お店のお客さんで、奥さんの実家が川口の人がいて、 地震が起きてから電話がつながるのに10時間かかったとか。 でもあの状態で10時間でつながったのが奇跡ではないかと思ってみたり。 川口の中でも比較的被害の少ないところだったようで。 私が長岡に帰った話をしたら、どうやって?と。 長野まわりです、と言うと納得のご様子。 関越道は通れるかどうかすらわからなかったし、たとえ通れても関越トンネルは10kmもありますから!
そんな感じで、お店をやっている人はお話好きですね。 自由人の3人もそうだし。
ところで、しばらく前から、自分の勤務するとことは違う歯医者で治療を受けているのですが、 左下の親知らずの1個手前の歯を、抜髄(神経を取ること)するために、 もう1ヶ月以上、専用の器具でつんつんされてます。 そしてその器具はぐにゃっと曲がってもう使えないらしい… 歯の構造で、表面からエナメル質、象牙質とあって、その内側に、 神経や血管が入っている空間(髄室)があります。 髄室から歯の根っこに向かって、根管という管が延びていて、その中を神経や血管が通って、 顎と繋がっているわけです。 治療中の歯は臼歯で、根っこが2本なので、根管も2本です。 レントゲンを見ると、根管の片方は髄質からのつながりがはっきりと見えるのに対し、 もう片方は、レントゲンの解像度ではよく見えないのです。 根っこの先から途中までは根管が確認できるものの、髄室と繋がっていないのです。 はっきり見える方は既に抜髄を終えて消毒の状態なのですが、 もう一方は、つついても、削っても、根管にたどり着かないと先生が言ってます。 それでももう1ヶ月くらい、神経を失活する薬や、根管を広げる薬を塗っているのに、だめらしい。 で、今日ついに先生は諦めました。 「繋がってないみたいだから、このまま行きましょう」と。 さいですか。 このままということは、たぶん次回、遅くても次々回には根管を詰め物で充填して、 そのあと本来の虫歯治療で、最後にクラウンだな。 夏までかかりそうだ。
ついでに、さっき治療を終えて会計までの間、待合室で、 自分の勤務する歯医者と比べて、男性(しかも50歳以上くらいの)患者が多いような気がするなと思ったんだけど、 これはきっと先生が女医さんで、歯科衛生士も、助手も、みんな若い女の人だからなのに違いない。 そういえば通い始めたばかりの頃、先生か衛生士の胸が頭にもにょっと当たった記憶が… 私が女だからって油断したわね(ニヤリ)。
2005年06月09日(木)
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