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■ フィンランドのログハウス
2002年04月07日(日)
たまたま見かけたフィンランドのログハウスのモデルハウスに入ってみました。ログハウスといっても山小屋とか別荘という感じではなく、豪邸のような造りで普段暮らすにも十分なログハウスでした。
下手な住宅よりもよっぽど豪華で、それでいて100%木造だから夏は湿気を吸い、冬は断熱効果で中は暖かいから快適そうな家でしたよ。フィンランド製だから外への扉や窓は2重ガラスになっているし、2階の寝室へ行ってみると、オーロラの国だからか屋根の部分に窓が付いていて、星空や青空が見えるようになっていて開放的でした。
木造というと火事が心配ですが、実験に使ったサンプルが展示してありましたが、表面だけ焦げて炭になるくらいで、すべて燃えることはまずないそうです。それに木は燃えない限り生きているので、木が自分で呼吸して自分の一番快適な状態に順応するので、中に住む人間はその恩恵を受けて快適に過ごせるというわけです。 もちろん値段はそれなりに高いですが、一度作ってしまえば、人工資材を使用している二重構造の住宅に比べて隠れている部分がないので、見えない部分がいつの間にか老朽化しているということもなく、大事に住めば何十年とリフォームの必要もなく、住み始めた後のコストがかからないから経済的なのだとか。
最近流行っている「木の家」などは、木の外壁と内壁の間に別の資材が挟まっているので、正確には「木の家」ではないそうです。僕は将来、マイホームはフィンランド製のログハウスにすることに決めました。そして冬は暖炉を炊いて、灯油を買いに行く生活とはオサラバさ!……何十年後の話だろうか……。
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