Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 Makoのドラマチェック!(その3)
2002年04月24日(水)

 水曜日は「ウェディングプランナー」と「ファーストラブ」の2本立て。

 「ウェディング〜」はダメダメ社長のユースケ・サンタマリアが女性社員ばかりの職場で立場が弱いけど、それでも雑草のようにくじけずに、鋭いツッコミを交えながら頑張っている姿がなかなか良い。しかしその番長的存在の飯島直子とくっつくような雰囲気は、ちょっと無理がありはしないか……!?
 まあユースケ・サンタマリアもドラマのお決まりのパターンで、たまに格好いいことを言って周りの見る目が少しずつ変わっていくという傾向にはあるが。まだどうしたいのかドラマのアウトラインは見えてきませんね。

 さて、すごいのが「ファーストラブ」。あのアンニュイなキャラで売っていた渡部篤郎が、服装がダサくて妙に頼りなげな古文の教師役で登場したのが驚きました。渡部篤郎ってどこか気取っているような印象がありましたが、このドラマでは歩き方やしゃべり方、細かい仕草まで究極まで頼りなげに演じきっているので、やっぱりこの人はうまい俳優さんだと思いました。
 深田恭子と姉の和久井映見が姉妹揃ってこの渡部篤郎に恋してしまうという内容なのだが、「恋愛の神様」と言われている超売れっ子エッセイストの役である和久井映見の役名、というかペンネームが「いつもともこ」……。

 なるほど、さくらももこのようなイメージなわけね。しかし何だか実は陰がありそうな役で、今後の三角関係は波乱が起こりそうな予感です。和久井映見、存在感があるいい女優さんです。


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