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■ 9・11の写真展
2002年05月12日(日)
「崩れゆく兵士」で有名なロバート・キャパらが設立し、ユージン・スミスなど名だたる会員を排出してきた世界最高の報道写真家集団「マグナム」が捉えた歴史的証言写真展「ニューヨーク・セプテンバー11」に行って来ました。
「ニューヨーク・セプテンバー11」とはその名の通り昨年9月11日に起きたアメリカの同時多発テロの写真展で、その恐ろしさとあっけなさがひしひしと伝わってくる作品ばかりでした。それぞれの写真には、撮影者のコメントがキャプションとして添えられているのですが、その中のスティーヴ・マッカリー氏の「タワーの崩壊を目にして、誰も後粟立つ恐怖に襲われ、瞬時に、本能的に、私たちの生活が二度と再び元には戻らないことを悟った」というコメントが印象的でした。
新潮社から同題の写真集が2800円で出版されています。この写真集の価格には、テロで逝去または負傷された市民や救助隊、消防隊員の家族を支援する基金への寄付金が含まれています。あの悲劇を忘れないためにも、ぜひお買い求め下さい。
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