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■ Ｆ１カナダグランプリ決勝
2002年06月10日(月)
Ｆ１世界選手権第８戦、カナダグランプリの決勝が日本時間の昨夜２時前に行われました。結果はミハエル・シューマッハ（フェラーリ）が今季７勝目を挙げ７０ポイント、対するウィリアムズ・ＢＭＷのラルフ・シューマッハとファン・パブロ・モントーヤは前回のモナコで２７ポイントで並び同点２位、しかし今回共にリタイヤに終わったためポイントは変わらず、さらに前回モナコで優勝したデビッド・クルサード（マクラーレン・メルセデス）が今回２位に入ったため２６ポイントとなり、２位のウィリアムズ２人に１ポイント差と迫る大混戦となってしまいました。
ミハエル・シューマッハが一人勝ち続ける中、追随するドライバーが点の取り合いとなってしまい、その結果ミハエルとの差はどんどん開き、このままシューマッハが勝ち続ければ、ウィリアムズの２人が共に２位に入り続けたとしても、ドイツグランプリでタイトルが確定してしまうことになります。今年のＦ１はシューマッハのデモンストレーションのようなシーズンになってしまいましたね。今シーズンは今後、何か面白い展開が待っているのでしょうか……。
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