Bubuのおこもりgraffiti
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2005年09月21日(水) 遥か遠い昔

2週間前の火曜日に自室の本棚の上の片付けをしていた。
そこにはダンボール4箱と皮の古い旅行バッグが置いてある。
ダンボールの中には家電製品の保証書からサッカーW杯の録画したビデオテープなどが箱ごと区分けされ入っている。

何の気なしに皮の旅行バッグを開けた。
今まで開ける必要がなかったので5年間は開けてなかった。
その中にはフランスW杯予選の新聞の切り抜きとメモ帳数冊とオヤジが撮った写真
そしてカミサンの目を逃れた数通のラブレター。
結婚してから隠していたラブレターは知らぬ間に捨てられていた。


旅行バッグの一番下に古い写真が1枚あった。
それは5年前実家に帰った時、子供時代の自分の写真を持ち帰ろうとした時に偶然見つけたもの。
その写真はかなりすすけたセピアカラーになっていた。
写真の中に「大正七年 ○○村 壮丁検査」と記されていた。


壮丁〜(1)成年に達した一人前の男。壮年の男。壮夫。
    (2)旧制で、徴兵検査の適齢者。
                  大辞林 第二版 (三省堂)




その写真の中に祖父が写っていて、その隣にボクそっくりの人がいた。
ボクが見ても自分と見間違えてしまうほど似ているのだ。
ボクに似ている人が誰だか知りたくてお袋に聞いてみた。
もちろんその時代にお袋は生まれていない。
お袋に聞いたボクがバカだったがやっぱり分からなかった。
親父が生きていれば分かっただろうが・・・





気になる・・・

































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