今日は大学で学科の進学説明会があったとか。 この頃は私のときとは違って、万事万端ご親切である。 学生、幼稚になるばかり。 息子は数学科に行くことにおおむね決めているようだ。 大体、入学した頃からそうは言っていたけれど、とりたてて数学の出来がいいわけでもない。本人の弁では、人文系はどうやったところで、蓋然性の問題だから、論理がきちっと決まらず気持ちが悪いそうだ。ふん!そんなにきっちりがお好きなら、身辺もっときっちりおしあそばせ。 数学科のほうは「数学に興味のある人、いらっしゃい、いらっしゃい」状態だったらしい。学生の頭数で予算が決まるのかな?? 「誰か就職のこととか聞かなかったの?」といったら、 「半数くらいがドクターまで行くってよ。」 「その先のことは?」 「ドクター終わってすぐに職があると思うなっていってた。どんどん論文書いて、認められないとダメだって。」 まるで自分には関係がないような口ぶりである。 数学科などODがあふれているに違いない。 「でも、僕らの時には、ベビーブームの世代が退職するから少し空きが出るってよ」 自分に都合のいいことだけしっかり信じている。 上のほうでたまっている人たちもみんなその時を信じて待っていることがわからんかね? 「空きが出ても、講座潰すことだってあるんだから、とにかく勉強しないと先々厳しいよ」といい終わるころには、2階に上る足音が聞こえた。 癒しのアゲハ組、今日はもう1匹が最終齢となり、か細い木で音をたてて若葉を食べている。この間まで見かけなかった小さいのがさらに1匹加わった。
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