ちょっくれいとぼっくす
めにゅ|ばっく|ごぅ
病院から前回の検診で撮ったレントゲン写真を 借りてきたのでデジカメで撮ってみた。 記念?にアップしておこう。
この画像を見てみると左右の股関節の差がよくわかる。 むかって右の左足が2年前にOPEした足。 骨頭に臼蓋がしっかりと被り安定した感じ。
左足が今度OPEする足。 骨頭の中心部分のほとんど垂直線上までしか臼蓋が被っていない。 幼稚園児でもこんな積み木の積み方はしないだろうな。
これが「先天性臼蓋形成不全」ってやつで 乳幼児はハイハイしたり寝た状態で足をバタバタと動かすことによって 臼蓋に刺激を与えて骨の成長を促進するらしい。 これが何らかの理由でしっかりと成長して骨頭を覆わず 未完成のままで成長してしまう。
1LDKの土台に3LDKの家を建ててるようなもんなので 当然、股関節には許容量以上の重量がかかる。 若いうちは筋力でそれを支えることが出来ていた訳なんだけど 年を取って筋力が弱ってくると支えることができなくなり やがては軟骨を削り、骨頭まで変形してかなりの痛みを伴ってくる。 わたしはまだ骨頭は変形してないんだけどね。
この骨の形成が完成されるのが両足で立つ1歳ごろ。 つまりは1歳の時点で まあ、わたしのこの未来はある意味では決定されてた訳で それを考えると「そろそろ限界がくるんじゃないのぉ?」っと 誰かにどこかで「くくくっ」と笑われていたようで(誰がじゃ) なんだか悔しいなんて思ってしまう。
んな訳で2年前にRAOと言うオペで ゴリゴリと骨盤を切ってグルリとまわした訳。 よく見ると左の骨盤も切った線が入ってるよなぁ。
電動ノコでゴリゴリやるらしいよ。 切ってまわした後に釘で固定するのよさ。 7cmくらいの2本をグリグリと。
考えるとゾッとするので考えません。
まあ、そんなことでひとつ頑張ってきやす。
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