ちょっくれいとぼっくす
めにゅ|ばっく|ごぅ
お昼からリハビリしてリハリビ室から病室へ帰ろうと 整形外科の外来の前を通って帰ろうとしたら 思いがけない彼女に再会した。
「彼女」と呼ぶのは名前を思い出せないから^^。 相手の方は覚えてたみたいで 「○○さんじゃんー。」 っと彼女から声をかけてくれた。
その彼女は 3月に一本目の足の抜釘のために入院した時に同室だった。 確か27歳と聞いたけれどわたしと同じ股関節のOPEで入院していた。
とにかく元気な彼女はよくしゃべってた(笑) 毎日お母さんかお父さんが病院へ来ては 着替えやら差し入れやらかいがいしく身の周りの世話をしてた。
そして久しぶりに会う彼女は 術後10ヶ月たってると言うのに杖をついていた。 普通、彼女くらいの若さでOPEをすると半年で綺麗に歩けるはず。
「あれ?杖?調子悪いの??」
「あー、足?調子よくないよ。」
「2本目も続けてやるって言ってなかったっけ?左だけ?」
「いや、それがさー! わたし入院してる時に腰痛いって言ったじゃん。」
「あ〜?そうだったっけ?」
「あれさー、ヘルニアだったらしいよ。」
「へ?」
「退院してから検診にきてレントゲン撮ったらさ〜、 ヘルニアじゃんって言われて」
「マジ?!」
「あれからまたここで8月に手術して入院してたんよー!大変だったわさ。」
「ふ、不幸じゃん。。。。」
「その上、腰の抜糸したら傷口パクッて割れちゃって 入院延長されてさーーー」
「メッチャ不幸じゃん。。。。」
「あ〜、連れから電話だわ。下で待ってるから行かなきゃ。 ○○さん、いつまで入院してるの?」
「19日まで。それから清水ヶ丘に行く。」
「清水ヶ丘?家から近いじゃん!遊びに行くよ!」
「そういえば家は東海市だったねぇ。退屈してるからおいで。 携帯教えとくわ。」
「携帯今度でいいよ、19日までにまたここ来るから。」
「え?わざわざいいよ。」
「暇だからさー!じゃねー。」
っと彼女は去っていきました。
かなりの不幸さだけどかなり元気でした。。。。笑 まあ、こんだけ重なると笑いとばさないとやってらねーってとこか。。。
入院生活長いと色々な人とお知り合いになれますよ。 あなたもおひとついかがですか?
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