ちょっくれいとぼっくす
めにゅ|ばっく|ごぅ
おねえが保育園で年少のときに担任になってくれたT先生。 先生の口癖が「子どもの力を信じましょう。」だった。
子どもは大人が信じて見守ってあげれば思いもかけない力を出してくれるもんです。
T先生は障害を持つ子どもを育てながら仕事を続ける本当にパワーのある先生だった。 最初の子どもで色々と相談するたびに笑って「真夕ちゃんなら大丈夫!」と言ってくれた。 それがどんなに心強かったことか。
今でも子どもたちのことで悩むたびにこの言葉を思い出す。 そして子どもの力を信じてやれずついつい怒ったりグチを言ってしまう自分を情けなく思う。
今回はママも信じて待ってみようよ。 「小学校に行けばきっと大丈夫。」
親が不安な気持ちでいると子供もダメかもしれないかと思ってしまうかもしれない。 親が「大丈夫!」と言ってくれたら子どもも大丈夫だってパワーがでるんじゃないだろうか。
もし失敗して泣き顔で帰ってきても 笑顔で「次は大丈夫だから!」って言ってあげよう。
心配して治るなら親はどれだけだって心配するけど 心配しても子どもに不安を与えるだけってこともあるかもしれない。
それならドーンと構えて 失敗したって救い上げてやるくらいの気持ちで信じて待ってみよう。
それは本当に難しいことなんだけど。
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