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■ 【出会い1】その頃の私・・・・
その頃の私は・・・・・・
迫ってくる現実の壁に、日々落ち着かない状態だった。 春になったら子供を幼稚園に入園させて、仕事に復帰する。 仕事先は、嫁ぎ先の夫の両親が経営する事務所の雑務。 子供を産むまでそこで1年半ほど働いた。 その期間が私にとって、一番暗かった時代。 もう、将来笑うことすらない、そんな気持ちで過ごした日々に また帰るのか。。という気持ちで、逃げ出したくて仕方なかった。
2月の上旬に、仲のいいチャットのメンバーでオフ会を行なった。 大阪に泊りがけで。たった一人で。 男女様々なメンバーがいるオフに、快く出してくれた夫に、感謝して。
しかし、そのオフが終わってしまったら。 本当にもう、先に楽しみを見出せず、気が狂いそうだった。 オフの後、仲の良かったチャットのメンバーも、熱が醒めたようにチャットに集まらない。
持て余した時間と精神を慰めたくて、チャットを探し回った。 どんな所でもいい、どんな相手でもいい。 とにかく人がいればいい。
あちこち彷徨って、あちこちで話した。 無駄な時間に感じる事もあったけど、 孤独ではない気がした。 誰かがここにはいる。 みたくない現実を見ないですむ時間。
そのうち、出会い系の2ショットチャットにも行き着いた。 「どこから?」「歳は?」「誰に似てる?」 何人に出会っても、コピーペーストしたような同じ会話。
ネットから飛び出してあってみようだとか、 またメールのやり取りをしてみよう。 なんて思う気は、さらさらなかったけれど。
ふと、思った。 彼らが私と接触する一瞬の時間。 その時間、私の文章だけで、どれだけ彼らを癒せるだろう。 彼らも、私も、一時だけ現実を忘れることが・・・・。 チャットならできるかもしれない。
HNを「まりあ」にした。 まりあが生まれた瞬間だった。
話は変わるけど。 電話ではなく、手紙の方が、伝えやすいと思うんです。 電話して、「ありがとうって伝えたくって・・」なんて、いえる? ちょっと唐突過ぎて、言えません。。。。。
2005年02月03日(木)
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