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■ 【出会い3】癒されたい人たち
「あなたを癒します」という看板文句に釣られてか、人はひっきりなしに訪れる。
離婚したてで、自暴自棄になっている人。
好きな子がいるけどどうしたらできるか、聞いてくる人。
とにかくとにかく、今すぐ!電話で手っ取り早く!!!って人。
電話どころか、今から逢えない?って人。
付き合ってずいぶんたつのに、KISSすらできなくて、どう、タイミングをつかんだらいいか、って人。
仕事仕事に明け暮れて、家でもなんだか孤独で、ほんの少し、自分の話を聴いてほしい人。
女は弱さを見せれたりするけど、男は結構、弱い部分を見せられなかったりして、 無理して仮面をかぶってる現実の分だけ、ネットでは、違う気持ちを味わいたいという人が多いのかもしれない。
何から何まで、うその人もいた。 それはそれでいいと思う。 それで私には何も害はないもの。 上手に、見事に騙されてあげよう。 そして、それで私も楽しませてくれるなら、それでよかった。
まるで、ネバーランドのようで 大勢のピーターパンたちがいて 私は、ウェンディ?それとも、ティンカーベルだろうか。
色々な人たちが来てくれて、そのうち、常連などもできて。 少しづつ、名前も知られてきた。 私と話すのを楽しみにしてくれる人もできてきた。
だけど、メアドを交換したり、電話で話したり、まして逢おうなどと、思わなかった。
そんな日々をすごして、2001年3月14日
私は彼に出逢った・・・・・・・・
2005年02月06日(日)
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