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■ 【あきら時代1】 正体不明
「言葉だけで・・・・」と書かれた部屋に入ってみた。
「こんにちわ、はじめまして」 声をかけたけど・・・・。
無言・・・・・・。
普通無言がしばらく続くと、その部屋を維持できなくなってしまうので、 待ってる人は、せっせと、何か発言し続けてる。 そのログは残ってるのに・・・。
席を立っているか、または、フリーズして落ちたか。
「どなたもいないのかな??」 ともう一度話しかけてみた。 それにも、反応はない。
いないのかな、落ちようかな。 と思った矢先。
「ごめんごめん!ちょっとお客さんが来てて。」 と、これが彼の第一声。
「せっかく来てくれたのに、ごめんね」 みたいな事を話した気がする。 4年も経ってしまったので、記憶はうろ覚えになっているけれど・・・・・。
そして、
唐突に
「じゃ、ここから、やり直しね」
と言った。 なんか、おかしくて、つい笑ってしまう。
仕切りなおして、この人は、どんな自分を演じたいというのだろう? ほんのわずかの時間で、興味を持たせる人だった。
いつもなら、チャットしながらも、 他の窓で違うサイトを見ていたり、メッセンジャーの誰かと話していたり。 片手間な私が、珍しく、一窓に集中した。
2005年02月08日(火)
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