南盤月記
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小僧(1歳3ヶ月)は保育園に行くようになって少し語彙が増えた。 環境が変わることが、刺激になっているのかもしれない。
よく喋る言葉は「どーぞ」、「ばいばー(ばいばい)」、「ぢっ」、「ずってん」、「ぶーぶー」。 一般的な日本語とは使い方が微妙に違っているのが面白い。
「どーぞ」は人に物を手渡すときのほか、物を貰おうとするときにも使う。 一般的な日本語でいう「どーぞ」とは違って、彼の中では「物の受け渡し」のときに云う言葉ということになっているらしい。
「ばいばー」は自分(野中)を締め出すときに使う言葉。 自分が違う部屋にいるとき、ドアを閉めながら使う。
「ぢっ」は「おい」の意。 相手に注意を促すときに使う。
「ぶーぶー」は玩具の車を動かすときに使う。
「ずってん」は自分が尻餅をついたときに云う。 絵本の読み聞かせから覚えた言葉らしい。
いまのところ、掛け声や呼びかけの言葉ばかりで、名詞がひとつもない。 たぶん、まだ「物には名前がある」ということを知らないのだと思う。
野中
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