南盤月記
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2007年02月14日(水) デイトレと売り玉の逃げ遅れ

本日は有給。家の用事を済ませ、デイトレ。

自動売買では上方修正を出した銘柄の続伸を狙ったが、今日は逆に材料出尽くしを狙ってみた。
前日、小幅な上方修正を発表したダヴィンチ・アドヴァイザーズ(4314)。
朝高のあと下げ始めたところを空売り。154,000円で6枚。
前場146,000円で揉み合っているところを確定。
6枚で48,000円−手数料&税=43,200円。

きのう、大きく含み益を出した機動建設工業の空売り。
半分、予想していたとおりのリバウンド。
危険だとと思ったらすぐに撤収しなきゃダメだが、ほんの少しの手間やコストを惜しんだり、「大事ではないかも」とか考えて、逃げ損ねてしまう。

ものの本(←好著です。オススメ)によると、『軽微な災害の先行経験が、その後の災害リスクを過小に評価させる傾向がある』とのこと。
人は異常を知りながら、それを正常の範囲のものとして思い込もうとする傾向(正常性バイアスという)があるがために、結局、被災現場に踏みとどまって、逃げ送れちゃったりするんだとか。

何か株に通じる話のような気がする。(えー、そう?)


野中

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