徒然日記
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本に書いてあった事だけれど、 「歯車は一個無くなったら動かなくなる。」
じゃぁ俺は歯車以下の存在だ。 だって俺一人がいなくなったところで 何が変わるわけでもない。
「変わらないのなら生きていれば良い。」
ある人に一年位前に言われた言葉。 けどね。 生きていたら何かしら欲しいんだよ。 このまま、何も残さずに、消えたくない。 例え自分の周りの世界でだけでも、 何かしら、かすり傷でも良いから、 残しておきたいんだよ。
ぶっちゃけた話、Dirのメンバーが羨ましくて仕方がない。 いなくなったら、泣いてくれる人がいる。 ずっと、思い出として心の中に、残してくれる人がいる。 それが羨ましくて仕方がない。 醜い事だと判ってる。 彼らは一杯一杯苦労して 「現在」を作ったわけだから。
何もしてなくて、ただ生きているだけの俺が 羨ましがるのが、お門違いなのは、自分でも判ってる。
多分概念的な「夢」は、 「周りにかすり傷を残して死んでいく事。」 だと最近思う。
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