徒然日記
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2005年10月21日(金) 今月一番の山場

久々に昨日一昨日とPIERROT尽くしだった自分。
いや、正確にはパパ尽くしだったわけだが。
興奮冷めやらぬまま仕事へと行った所為か10時出勤、始まる迄に

何で俺此処にいるんだろう??

と疑問に思う事暫し(待て)
凄い現実感がもてなくて、引き戻された感じ。

なんかやっぱり成長してないと思うんですけどね、中三の頃から。
凄い痛いと思いますが、やっぱり現実には目を背けたくなる。
願わくば、あの空間にずっと染まっていたい。
パパとPIERROTだけを見ていたい。
本当そんな考えがマジメに浮かんでくる時点であー…とか思うわけですが。

まあそんな事物理的等に不可能なわけで。
仕事頑張ります。今日から6連勤。

甘えてるんだろうな、未だに。
どんなに考えても今の時点でPIERROT以外に生きがいとか生きる意味とか無いし。
2003年位にピークで書いてたけど、それが俺の、存在理由。
ただ生きていただけでは怖い。
でも何かの才があるわけではない。
このままじゃ何も、無い。
埋もれて誰にも思い出されないんだろうな、って、怖い。
それをバンドという凄い大きなものを支えにしている。
そんな感覚。
それは変わらないかな。

思い出は風化して行く、儚いもの。
今の俺ではそんなものでしょう?
寧ろ死んだ後誰かに思い出が残るのかといったらそれはきっと0に近い確率なんだろうなと思う。それが怖い。誰かの中で良いから、確かに此処に、この時代に自分が存在していたという証が、欲しい。

かといって有名願望とかじゃなくてね。
難しい所だとは思うけど。
別に万人じゃなくて良い。
恋人としてじゃなくて良い。
其処迄わがままは言わないよ。
ただ、自分の周りに居た人で死んだ後に一人だけで良いから少しだけで良いから
俺が居た事、思い出して欲しいかな。

それが、概念的な夢。

まあそんな暗い事ばかり言ってても始まらないんで。
どうにか一寸先の未来を見て、今を生きて行きたいと思います。
自分がいつかこの日記を笑いながら見れたら良いと思いながら。

まずは自分を好きにならなきゃいけないとは思うけど。
今の自分を嫌いなわけじゃない。
でも少なくとも好きではない。
そんな自分を何処迄周りが本心で付き合ってくれてるのかが解らない。
何処からが本心で。
何処からが建前で。
何処からが仮面なのか。
解らないから凄い怖い。
いつになったらこの関係が終わってしまうのか。
いつになったら見捨てられてしまうのか。
それが怖くて自分から友人を嫌いになれない。
「嫌い」って感情って、凄い強い証拠だと思うよ。
自分にはとてもじゃないけど出来ない。
…一人を除いて。
それでも切られる事はそれなりにあると思うけどね。


所詮は周りにかすり傷をつける事を希望しながら埋没を夢見る
矛盾した生き物。


神薙 絳屡 |MAIL

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