ありがとうと そう言えなかった 今度いつ 逢えるかもわからないのに
どうして私に声を掛けてくれたの? 私を見て 何を感じてくれたの?
温かい気持ちは 閉じ込めることなんて出来ない 少しずつ 溢れてしまうもの 隠すことなんて出来ない それが本当の気持ちだから
そうね 私は見えてないのね 何を見ればいいのかわからないし 見えてくるものは多すぎるから 見てるつもりになっているの
ホントは何も見てやしない
でも 感じることは出来るよ こんなあたしでも 心だけは閉ざさないよう生きているから
あなたが何を考えて 私に声を掛けてきたのかはわからないけど あなたから発せられた温かく純粋な何かが 私の中に溶けていって 私に幸せを分けてくれた
この事実だけは確かなこと
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