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2004年10月22日(金) surrounding

この世界に 自分独りだけだとしたら
人の形した 無色透明の物体のようで

白いキャンパスに色を塗ってくれたのは
良くも悪くも 周りの人々なのだ

それはもう違えることの出来ない
あたしのいう人間の証であり
望んだことではないと思っていても
あたしが生きてきた結果なのだ

だから自分だけを責めることも
他人を憎み 恨むことも
するべきことじゃない

答えはいつも近くにある
ただそれは理解するにはあまりにも大きすぎて

生きてきた苦しいことも嬉しいことも
あたしを取り巻く人々も
生きていくヒントを与えてくれている
あたしという人間を教えてくれている

『本当の自分は自分自身がよく知っている』

自分にしか分からないこともたくさんある
でも知らない自分は色んなところにいる

誰かが見つけてくれたり
引き出してくれたり
そして自分で気づいていったり

本当の自分の評価は自分で下すものじゃない

周りから言われた評価を
素直に受け入れることが出来たとき
自分を許してあげられたとき
本当の自分が見えてくるんだと思う


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