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verbal representation

2004年10月29日(金) resurrection

音が鳴らなかったパソコンが急に鳴り出した。
もう直らないと諦めていたので、
なんだかすごく嬉しかった。

あたしはいつになったら元気になれるだろう。
焦れば焦るほど空回りするし、
大丈夫だと言い聞かせて休んでたりすると、
何もしないうちに時間は過ぎていく。

現実はシビアだ。
でも、シンプルでコミカルなものだったりする。
悪いことすればそれ相当のものが返って来るし、
やった分だけ結果はついてくる。

どれだけわかっても、みつめていても、
動かないと何処にも行けない。
行けなきゃ居場所は見つからない。
ココに居たくないのなら、行きたい場所があるのなら。

手をついて、膝を立てて、
ゆっくりでいいから立ち上がって。

一歩進んで、右手を伸ばす。
ドアノブに手を掛けて、右に回す。
扉の向こうにある世界はどんなものか分からないけど。

そこに行きたいと思っているなら、
ぬかるんだココから這い出ないと。

醜くても、汚くても、なんでもいいから。

どう足掻いたとしても、このナマヌルイ世界には、
もう居る意味なんて無いんだから。

それがあの人のためでもあるのだから。


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