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verbal representation

2005年04月01日(金) CHAPTER

月が変わった。
あぁ、こんなもんかと思った。
一つの区切りなんて人間が勝手に決めた事で、
本当の違いなんて、境目なんて見えないものだから。

自分で見つけたり、決めたりするのだろう。

運命と宿命は違うのだよ、と。
そう、言われた言葉がふと、浮かぶ。
そう言うあなたの宿命とは、一体どんなものなのだろう。
私の宿命は、何となくだけど理解は出来る。
理解は出来るけど、難しいものだ。
それでもやっていこうと思えるのだから、
やはり、私に生まれつき宿っていたものなのだろう。

・・・そっか、私も普通の人間だ。
君と同じ事を、思っていた。
近くに感じて居たかったのかも知れない。
離れていくのが、恐かったのだろう。

それでも生きて行こうと思うのは、
私自身の力か、それとも・・・


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