帰ってきたらすぐ寝ようと そう思って帰ってきた 色んなことがありすぎて 終わったらゆっくりしようと 帰ってくるなり 少し話しただけで 相方はすぐに眠ってしまったけど 変な空虚感だけが渦を巻いていて 私はどうしても寝る気にはならなかった
でも身体は悲鳴を上げるほど疲れていたから とりあえず布団に入った ずっと じっと携帯を握り締めて 何かが来るのを待っていた
何かは わからないけど
やっと眠りについて 目が覚めて起きたけれど 空虚感は相変わらずしこりのように残っていて 重いからだと頭を起こすように ベッドから降りた
眠りを妨げないように音をならないようにしていた携帯に 何通もメールが来てた 寂しかったのは私だけではないようで みんなから メールが来ていた
メール読みながらパソ立ち上げて音楽かけた 適当にかけたらバラードが流れて 何だかとても切なくて苦しくて ずっと溜め込んでたんだろう涙がしばらく止まらなくて やっと空白の部分が埋まっていった気がした
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