word...
verbal representation

2005年06月30日(木) whenever

そっと腕を伸ばした
君の髪に触れた
それに君も気付いているのに
どうして振り払わないで
自然に甘える 子猫のように
穏やかにその身を任せる

恋人でもない 僕に


無防備すぎて 無邪気すぎて
僕は君から目を離せない
本当はずっと傍に置いておきたくて
君に傍にずっと居たくて
でもそうすることが出来るのは
僕じゃないから


奪えるものなら奪い去りたい
越えられるものなら何だって構わない

今は時期尚早なら
いつまでも待つさ

君がいつか再び

この土を踏む日まで

君に触れられる その日まで


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