word...
verbal representation

2006年01月29日(日) Lovers

ねぇ もしもあの日が嘘だとしたなら
私の過去も 嘘と言うことね
最初に教えてくれた 私が私をみつける方法
初めから 手にしていたのかもしれないし
これから手に するのかもしれない

何にしても一度手放したモノだから
手にするのが恐くて仕方ないけれど
私は私自身をまだ 諦めたくはないから
ここから 歩いていける足も 掴み取る腕も
ちゃんと ここにある

そぅ あんなに泣いたのにね
泣いて諦めたはずだった
違う道に進む覚悟をしたはずだった
違う道に進むために その道を諦めたと思っていたのに
違う道を その時のあたしは望んでいたのに

あなたは言ったよね 手段が違うだけだって
もしかしたら 同じ道を歩いていたかもしれないって
あたしなりの伝える手段を これから見つけていきたい
あなたに負けない世界を 築いていきたい

小さい頃の思い出と 毎日触れた白から始める
奏でる 溢れる それは今
そう 諦めたわけではなかった
少し閉じ込めていただけ いつか
いつか 一緒になろうとそう思っていた

思っていたのに 奪われて 失って
きっと絶望していた
あの夏に きっと知ってしまって
あの時に きっと失うモノの恐さを覚えてしまった

それでも諦めきれずにこんな所で
立ち止まって 振り返って 暴れて泣いて叫んで
きっともっと 初めから分かっていたはずなのにね
きっとみんな 知っていたりするんだろうね

あなたは知っていたのかな?
見えていたのかな? 感じていたのかな?
あたしはこの想いを消したりしたくないよ

もう二度と 手放したくないの

失いたくない 忘れたくない



好きなものは好きと 感じていたいよ


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