手を伸ばしても 手にすることが出来ないのは 恐れと罪悪感 僕が手にする権利が無いと 勝手に決め付けている
求めてくれるから 求めてくれたから 僕は手を伸ばしたんだ
初めてだったから こんな気持ち初めてだったから 自分に嘘はつきたくなかったんだ
君の言葉が鮮明に思い出されて 痛いほど胸に突き刺さる
いつか いつか その言葉だけを反芻して 手にすることが出来ないでいる
失いたくなくて 手にする前にあれこれ悩んで 疲れきって諦めてしまう前に
このままでいいから 今のままでいいから
だきしめて おねがい
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