恋焦がれて いつかいつか 白銀の世界が 私を攫う 女はいつも 夢を抱く
いざと言う時は 冷たいほど現実的になれるのに
あなたはいつも つまらない顔をして 冷めた目で 世界を見つめた 男はいつも 社会と戦う
心はいつも 少年のままなのに
だけれど 違いを受け入れたら なんだか現実も悪くないと思った あなたを受け入れることが 全てを受け入れると同じなら それも悪くないと思った
そう 今こんな怠惰な時間も悪くない
あなたは私がNoと思うことを 平然とYesと言ってのけるから 私が罪だと思えることも 当たり前だと受け止めるから
あなたと一緒に居ると見たくないものまで見えてしまうから辛いけど
その見たくなかったものすらあなたは受け入れさせてくれるから
きっともう なにもかも敵わないんだろうな
|