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verbal representation

2006年12月20日(水) 北へ向かう 手紙に

何故だか急に 君の事が思い出されて
そう もうすぐ新年だけれど 君に挨拶は出来ないんだね

遠いから きっと少しだけ心も離れてしまっているだろうし


僕は去年 過ちを犯した
気づいて 何も言えなくて きっと僕は

世界で一番大切な人を傷つけてしまった

それでもその人は 何も無かったように
回線混んでたなんて 笑って言うんだ


虫の知らせなんて よく言うけど
何処に居ても 何処かでは繋がっていて

その知らせが耳に入るまでには 心の準備が出来ていて
僕は涙も 流さなかった

ただただ 呆然とするだけだった


色々あったんだよ 僕も
手にした君から貰った本が あまりにも僕の心に甚く響いて

大切な 僕の一番大切な人がこの世から・・・
なんて そう思ったらどうしようもなく泣けてきて

何だか似てたから 主人公と 歳も性格も境遇も


君に電話を掛けようと思ったりした
でも どんな言葉を掛けていいのかわからなかった

手紙を書こうとも思ったりもした けど
もう少ししてからがいいかなって 年末になっちゃったね


年明けに着くように 君宛ての手紙を書きます
たぶん とても悲しくなるから 他愛のない話ばかりしか出来ないけど

ごめんね やっぱり言葉が思いつきそうにもないや


今はただ ただ 黙祷を捧げます


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