癒しになれればいいと思ってた 君が泣ける場所を作れればと 僕で良ければ 肩でも胸でも何でも貸すから
君の翼が折れてしまわぬように 君が休める 止まり木になりたかった
僕は君が好きだから 君のためなら何でもするけど おせっかいにも 重荷にもなりたくはない 本当は今すぐにも駆けつけたいけど
君は困るかな 戸惑うかな
甘えてくれるなら それでいいと思ってた でもそれだけじゃ 君のためにはならないのかも
本当は 泣き崩れるほど幼くなったり 甘えてみたくなったりするはずなのに 生きてくためには 明日のことを考えないで 何もかも忘れて今に溺れるなんて
出来ないこと わかってるから
ほんとは僕がいつもいつも 甘えてばかりで
支え合うこと 忘れちゃってた
時には 君を叱る勇気と強さを 君を突き放す 愛から生まれる鞭も必要。
でも本当はきっと最初から 君は見抜いていたんだよね
手綱を引くのは僕自身だって 本当は知っていた
僕も。
王様と道化が手を組んだ。
ホラ 何だって出来るはず。
僕は君と距離を取る
君をダメにしたくはないから
今に溺れてしまわぬように。
僕は君を 冷たく 愛する。
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