
かなしみ愛より深いのはだあれ - 2005年04月15日(金)
最近圧倒的に同人オタクとしての自分が舞い戻ってきてあわてふためいている鳩野ですしかも読み専の。 ここ二年くらいホントに薄かったのに…。 まあそんなことを言いながらも、まったり原稿なんかもやっていますが、ぶっちゃけどうなるかわかりません。ううんーまあ多分先は見えてきたから五月に出なくても夏にはまず出るんじゃないのかな(駄目人間…)まあでもあれですよ、最近ニコルカジャ熱が戻ってきたので(それも舞妓とか執事とかアイヌじゃない正統派いがみ合い熱が)(正統…?)書いているのはとても楽しいです。ここの一段落まあ言いすぎ。 *** …なんか色んな愛しいものが戻ってきたような、春と一緒に芽吹いてきたような感じがしていて私はメンタル的な面ではとても今ステキステキなのですが、それとほぼ時を同じくして私の回りの人々には一つとしてろくなことが起きてません…。どうしたんだろう。私なんかやったかな。禁じられたまじないとか。 *** で、先日十二国記を再読したわけですが、大体あまりに出ないシリーズの既刊をうっかり読み返してしまった後のことなど似たようなもので、「続き、続きはー」とひとしきりうめいてから、とりあえずWHのホラーに手を出してみました…。(建設的)「過ぎる十七の春」面白かったんですが、期待してたほどはずっしり来なかったにー。母の妄執って言うのも割と使い尽くされたネタで、さらに私は割りと穿って読んでしまうのでもうひとひねり欲しかった。終わり方は好きだけど。何気にタイトルが微妙で敬遠してた、「緑の我が家」の方が泣けました。こっちも王道だし割と途中でオチが読めるわけですが、力業はやはり強いね…。 黒嗣は割と大好きだったんだけど一回しか読んでないので読み返そうかな、古本屋にあるかなと考えています。多分新刊で買っちゃうんだろうけど。 むしろアレか、「くらのかみ」とかを読んでればいいのか。幽とか。 ていうか十二国記、もっと出てるような気がしてた…。10冊あまりしか出てないなんて気づかなかった…。濃いからか。
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