櫻の!日常カルテドグマ塾!!

2005年10月28日(金) 進化論

映画があまり楽しくない。


いや、面白い映画はあるんだが…


たったの二時間に世界観からキャラクターから、ストーリーまで詰め込むのが


「不可能」


な事なんだとつくづく最近思います、櫻です。


よく出来ている映画は確かにあります。


素晴らしい作品も沢山あります。


だけどね…


窮屈なんだな。


そういう意味で、例えば十何話とかで完結するアニメってよくできているよね。


じっくり世界観も醸し、しかもストーリー、キャラクターの細部に至るまで作りこめる。


ジャパニメーションが世界を席巻している理由がソコにあるような気がします。



日本のアニメは本当によく研究されている。


描写もCGを上手く取り入れてリアルに描かれている。


だけど…


やっぱ、所詮は30分の枠の連続でしかないんだよね。



つーと、結論と言えば、原作?例えば本。



コレが原点であり、始まりであり到着点かなと。


紙媒体と言う、アナログなモノに書かれた文字。


CGなんかよりもリアルに、ユーザーの脳裏に情景を浮かべ、焼き付ける。


細やかな心理描写まで細部に至るまで描く。


なにより、紙を指で弄る感じがイマジネーションを掻き立てる。


アニメをボ〜〜ッと眺めながら、そう感じました。


そんな秋の夜長な院長です。




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sakura [MAIL] [HOMEPAGE]

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