映画があまり楽しくない。
いや、面白い映画はあるんだが…
たったの二時間に世界観からキャラクターから、ストーリーまで詰め込むのが
「不可能」
な事なんだとつくづく最近思います、櫻です。
よく出来ている映画は確かにあります。
素晴らしい作品も沢山あります。
だけどね…
窮屈なんだな。
そういう意味で、例えば十何話とかで完結するアニメってよくできているよね。
じっくり世界観も醸し、しかもストーリー、キャラクターの細部に至るまで作りこめる。
ジャパニメーションが世界を席巻している理由がソコにあるような気がします。
日本のアニメは本当によく研究されている。
描写もCGを上手く取り入れてリアルに描かれている。
だけど…
やっぱ、所詮は30分の枠の連続でしかないんだよね。
つーと、結論と言えば、原作?例えば本。
コレが原点であり、始まりであり到着点かなと。
紙媒体と言う、アナログなモノに書かれた文字。
CGなんかよりもリアルに、ユーザーの脳裏に情景を浮かべ、焼き付ける。
細やかな心理描写まで細部に至るまで描く。
なにより、紙を指で弄る感じがイマジネーションを掻き立てる。
アニメをボ〜〜ッと眺めながら、そう感じました。
そんな秋の夜長な院長です。
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