皆さんは、
「JAGUAR」
と言うアーティストをご存知だろうか?
“バンド”
と言うよりは、
“ユニット”
と言うべきであると思われる。
さしずめ、西川貴則氏をTM-Rと呼称するような感じだ。
通称
「千葉のジャガーさん」と呼んでいた方の事である。
院長が中学生の頃、当時、背伸びをして読んでいた雑誌「バンドやろうぜ」
の、インディーズバンド告知板に、彼は載っていた。
Xjapanが全盛の頃、ひときわ異彩を放っていた彼に、ワタシのハートはワシ掴みにされたのだった。
…ライデン湯川のような金髪に“黒”と“白”しか使っていないフルメイク、当時でもそんなヤツおらんやろ的なトゲのついた衣装は前身“ゴールド”に輝いていた。
Voのジャガーさん以外のメンバーは全て怪獣の着ぐるみで、カネゴンみたいなヤツがいたような記憶があるが、実情はバンドではなく、ユニットであるが故、メンバーは流動的だった。
彼らはアルバムを出していて、タイトルは
「だまってJAGUARについてこい」。
プロフィールは、千葉で洋服直しの店を経営する傍ら、“ジャガーカフェ”なる喫茶店、スタジオ、自ら出演するライブハウス等を手がける
「多角経営」
な方だった。
そんな千葉のジャガーさんの消息が途絶えてはや幾年、月日は流れて先日、ひょんな事から、ワタシはジャガーさんが最近になって再び活動を再開した事を知るのである。
それはあまりに偶然、いや、必然と言うべきだろうか。
Yahoo検索でビジュアル系インディーズバンドの“JAGUAR”さんを調べていたトコロ、何故か“千葉のジャガーさん”が引っかかったのである!
何という運命のイタズラだろうか、まさに神が降臨したかのような再会である!!!つーか、面識ねーけど。
もしも機会があるならば、千葉のジャガーさんのオフィシャルHPを是非覗いて見て欲しい。
最新のアー写や音源の試聴もできる。
あくまで個人的な感想だが、
ジャガーさんは
「思った通りの方」である。
変にピコピコ感のするBGMに、何故かピッチの合わないヴォーカルが染み渡る。曲調は“ROCK”だ!
前身金色にキラメク衣装が溢れんばかりのオーラを放っているが、何処かよそ行きな表情が彼のカリスマ性を物語っている。
あぁ、誰か、ジャガーさんの魅力について語り合いたい。
そんな感動が全身を貫くのである。
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