現在、「ドグマ散ル」は、アンダーグラウンドな活動をしている。
音固め、曲制作、ミーティング、などなど。
他のバンドさんたちの、景気の良い話を耳にする度に、
…あ、そ。
と思っちゃうのは僕だけでしょうか?
そして、この機会だからこそできる事、思考のトレーニング、自分自身のあり方、生き方、死に様、足跡、そして先のみえない未来を、ドーンと考え込んじゃったりするんです。
決して、ネガティブは方向ではなく、自由へ向かって。
この両手はもっともっと自由になる為に存在する。
つか、僕の場合は、しゃべりが、ですが。
その事を、メンバー全員と話しています。
もっと高く飛べるはず。
そんな気持ちです。
幸運にも、メンバーが固まってから、可愛がってくれるヒトがたくさん出来た事には凄く感謝。
僕たちを支えてくれる人たちが見せてくれる、未来への扉。
扉を開くのは、紛れも無く、俺たち「ドグマ散ル」の五人です。
だけどね、最近思うのは、開かなければいけない扉ってのは一つずつなんだけど、扉を開いて進んで行く道すがらにも、小さな、選択肢がたくさんあって、その一つ一つを、一番納得できるカタチで、一番面白い形で、開けて行きたい。
そんな作業とディスカッションを、毎日くりかえしているんです。
ね、面白くないでしょ?
面白くないんだけど…
面白くなってきたんだ、最近。
解りあう事は難しい事で、時には辛い事もあって、結果的にクスリの量がハンパなく増えてきて、体はギシギシ言ってんだけど、捨てれないものってあるんです。 捨ててはいけないものもあるんです。
だから、今日、死んでいいといつも思います。
明日、開放されるのならば。
まだ肌寒い季節に、今の場所まで一人できて、今はもう一人ではない。四人に囲まれている。
愛はへっちゃうけど、人間の絆は磨り減らない。
だから、毎日哲学して、人生悩んで安泰で安穏な生き方を止めたのかもしれない。
もし、あと何年かして、死んじゃっても、きっと後悔しない。
そんな一歩を踏み出しています。
今日の一句:
「参ろうぞ そこのけそこのけ もののけ姫」
……、カコ〜〜〜〜〜〜ンン・・・。
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