2006年02月09日(木) |
ニュータイプ・エイジ |
“ロボット”がキテいるらしい。
ロボットと言えば、ホンダのアシモが有名だが、彼は走ったり、踊ったり、果ては、お盆を持ってテーブルに給仕したり、まるで人間のように動くのである。
日本橋にはロボット専門店があり、愛好家の方達がウン十万もするロボット同士を戦わせる為に、日々通っているのである。
“ロボット”が現実に出現してから早幾年だが、やっぱ、ソコに行くのかな?と言う感じである。
ロボット同士が戦う。
未来には人間同士ではなく、ロボット同士が戦争する時代が必ず来ると思っている。
戦争反対とか言うつもりはない。
むしろ、オトコのロマンとさえ思う。
先行者は股間に中華キャノンを実装しているが、日本橋の専門店で販売されているロボット達は、武装こそしてはいないが、例えば倒された時の起き上がりのレスポンスの速さだとか、組み合った時にいかにテイクダウンがとれるかとか、何かに特化した個性を持っている。
人型のアシモみたいなのが、銃火器で装備してかつ、格闘も出来ますみたいなオールマイティな赤レンジャー型の実戦型ロボットはなかなか出来ないかもだ。
どちらかと言えば、人型と言うよりはモビルアーマーみたいなんが大量に実戦配備されるんじゃないでしょうか?
人型ってさ、操縦大変ですよ。
右足と左足を交互に動かしながら、敵の砲弾から守る為に楯の位置を微調整しながら背中から空いている手でビームサーベルを抜いて居合い斬りするつもりで頭のツノ掴んでたりと、とにかく大変です。
ちなみに宇宙空間でビームライフルを発射した瞬間、猛スピードでぐるぐる〜〜〜ッと回転しながら敵と逆方向に飛ばされてしまうそうです。
戦闘になりませんな。
しかし、ガンダムでジオングが登場した時出た名セリフにはちょっと納得しました。
「足なんて所詮飾りですから。」
飾りですから、あんな黒部ダムみたいな格好で飛び回ってたのか。
なるほど。
ちなみに、一人前の戦闘機のパイロットを育てるのに10年は掛かると言われています。
その計算で行くと、一人前のロボット乗りになるには途方もない時間とお金が必要な事になりますな。
オールマイティも考え物です。
|