櫻の!日常カルテドグマ塾!!

2006年06月17日(土) アニマ

うぉ〜〜い、時間が過ぎるのは早いな。


“光陰矢のごとし”と言いますが、ドグマはメンバーチェンジなどがあって遅れ遅れになっていた3rdシングルのレコーディングも終わり、後はやっとミックスダウンを残すのみである。


今回レコーディングにエンジニアさんが使用された機材は、“pro tools”
と言うDTM専用の機材だ。


通常、レコーディング用のマイク、もしくはMTRにラインで直に録音したものをそのままHDDなりDATなりにダビングする過程で音響処理をするのだが、このDTM(デスクトップミュージック)ソフトはまさに奇跡のようなツールである。


トラックごとにエンジニアさんがベタ付きでRECするのが通常なのだが、このソフトを使う事で、パソコン上で全ての操作が可能なのである。


しかも、プラグインももちろんプロユーズドのクオリティのエフェクトが完備され、コンマゼロゼロ単位での修正も瞬時に可能なのだ。


なので、ミステイクからの録り直しのレスポンスも本当に秒殺でアタマが出てきてとても快適だ。


前回のレコーディングでは記録メディアがDAT(デジタルオーディオテープトラック)だったので、録り直しの際のアタマだしにやたらとタイムロスをした記憶がある。


HDDドライブ様様だ。


そのお陰で二日で三曲録りの予定、これでもかなりタイトだったのだが、欲張って4曲も録る事ができたのである。


ミックスダウンのポイントも大体洗い出せたし、今回はかなりヤバめな作品になるんじゃないかな。


ちなみにエンジニアさんが持ち込んだプロツールズを掘り込んだPCが、先月は発表になったばかりのマックブック。


ノートながらに2ギガまで拡張でき、しかも値段が超リーズナブル。


しかもアップルコンピュータシリーズ初見参のインテルチップ搭載とくればかなり夢中になれるよな。


僕がセカンドマシンを購入する際に、マックの導入を検討したのだが、結局マックOSをいまさら一から覚える必要性が見つからなかった事から、DOS/Vマシンのハイエンド機をえらんだのだが、ちょっとマックにジェラシー。


だってかっこいいんだもん。


そんだけ。


かじったリンゴのロゴがポワァ〜〜ンと光るんだぜ?


超クール。


そういやウチのお世話になっているビンテージはマックだ。


しかもG5。


継ぎ目のないメッシュステンレスボディから、近未来を思わせるようなドライブがシュィーンと出てくる様は渋いの一言。


ただね、マックはアクセサリや拡張類が高いんだよね。


その点DOS/V機はまさに汎用型。


見た目はあんまりかっこよくないんだけど。


その点バイオは別格だな。


オシャレさ、スタイリッシュさが売りだかんね。


だから逆にハイエンドを安価で手に入れようとしたらソニーはグッバイなんだな、残念。


半分がデザイン料だと思う。


しかも昔からそうだが、何かと独自規格な構成なので、その分のコストをスペックで抑えられてるのが残念。


メーカー品よりも、パーツを組み立てる自作DIYパソコン用の筐体=外装ですな、はめちゃめちゃオシャレでかっこいいのが多い。


わくわくする。


自作だと安いしね。


でもね。


結局パーツ、マザーボード一つ、CPUファン一つにこだわっちゃうから結局たかくなっちゃうのだな。


妥協点。


僕はそれが我慢出来ないタチなので、セカンドはミドルハイスペック既製品を拡張して現在はおそらく高水準を維持している。


にしてもデュアルコアには負けるけど。


次はウィンドウズビスタの時、サードマシンだな。


そん時は、デュアルコアで4ギガくらい認識できるはずだし、DVDの新規格の決着も着いていると思うので。


ちなみにいまからPCを始めようと思っているみなさん、今が買いですよ。


おそらく底値です。


単純に二年前に買った初号機は15万だったんだけど、二号機は倍のスペックでしかも値段半分切ってたからね〜〜。


この間、久しぶりに日本橋はオタロードのジャンクショップに顔を出したら、¥29800ーでデスクトップが売っててびっくり。


しかもIBM社製。


スペックはヨタヨタだけど。


ちなみにセルロン1.2の94メガ。いや馬鹿にする無かれ、インターネットくらいしかしない人は買いですよ!!


たぶんウィンドウズもXP乗らないけど、ノープロブレム!!


軽くて高性能な98で十分じゃないか!!


DVDならプレーヤーを買えばいい!


そんな買い方もありです。


ちなみに1stマキシをレコーディングした某スタジオのコンポーザーソフトは98で動いていました。


ある意味賢い選択だと関心しました。


そのかわり、メインのMTRに接続している記録デバイスはHDDドライブを正・副・予備の三系統で積んでいらっしゃいました。


あの時、僕のメインボーカルに後掛けしたラックエフェクターのパッチが“12012”宮脇さん用のメモリーだったんです。


あの時は右も左もレコーディングの事がわからなかったので、それだけでドキドキしましたが、今回は“さくらくん”専用のエフェクトパターンを作ろうと思います。


楽しみにしていて欲しいな!!


今日はいっぱい喋ったな。


しかもマニアックな事ばっか。




 < 過去  INDEX  未来 >


sakura [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加