かぁ〜〜〜!!!人間とは、パンドラの箱の中身と等しい。薄汚くて、浅はかで、絶望的に独善的なコールタール状のドロリとよごれた空気の中で、パクパク口を動かして生きているんだな。そんな泥の中に腰まで漬かって、這いずり回っていくんだな。そんな剃刀のような甘噛みの連続の中で、まるで砂漠の中で宝石を見つけるが如く、一筋光もあったりするんだな。理解らね〜〜。地獄に落ちてくる雨に泥を洗い流して貰いながら、きっと僕もまた誰かの胸にナイフを落とすんだな。その連鎖の流した涙がひとつ曲になる事を祈る。