声優さんと映画とアニメと
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2004年11月12日(金) |
ブラックホークダウン(DVD版) |
重たい映画だったので、内容について日記ではとやかく書きたくない。 映画のテーマの重さを無視したミーハーな俳優ばなしを書いていいものか、夕べは躊躇したが。 今朝になって吹っ切れたので、ここではミーハーに行こうと思う。 さて、居並ぶ出演陣、みんな今をときめくハリウッドの若手〜中堅。 監督もすごいが、出演陣もすごかったですね。 それにお金がかかっている。 リアルさから、みんな真っ黒けの顔してて、ハンサムかそうでないか、なかなか見分けがつかないし、軍服着て、銃持って走ってると、だれが誰かわからない。 それでも男前は際立ってていたのが、エリック・バナ。トロイでのオーランドブルームのお兄ちゃん役。声は山野井という人で、これがまた雰囲気かなり良かった。 エリック・バナの主演のハルク、飛行機の中で観たことあるけど、せっかくの主役なのに、なんだか彼にはあの役はぜんぜん似合ってなかった。まあ、あのみどりの化け物に変身するのに似つかわしくない、インテリでいい男が変身するというギャップが売りで、世の女性の同情を買うのが映画の戦略なのだから、あれはあれでいいんだけど・・・ さて、本題の映画にもどって、主演のジョッシュ・ハーネット。 彼も、思いっきり今ときめいてますね〜 2000年以降の出演作品数が半端じゃない。でもって声を吹き替えてるのが竹若琢磨、ちょっと優男の風味がある声で、がんばってるんだけど〜頼りがいが足りないかも〜という印象を声だけで体現してて、見た目にもあってた気がする。 でも、今度12月にTV放送するバージョンでは、別の役者さんなんですよね、彼の印象が変わるかどうか、ちょっと楽しみ。 ところで、この暗くて重苦しい理不尽感にさいなまれる映画の中で、一服の清涼剤とでもいうべき、不思議な存在感なのが、ユアン・マクレガー。声は最近かなりの頻度でユアンを吹き替えるようになった森川智之(どうかユアンは彼でFIXにしてください)。ユアン扮するコーヒーにこだわる事務官が負傷者の代わりに最前線へ送り込まれるんですが、意外にタフでひょうひょうとしてて、がんばっちゃうという役。エリック・バナとのコンビで、いい役です。名前は2番目なんですが、出番はそんなに多くないですね。でも、最初と最後を締めてます。森川さんの演技は、もうユアンの演技は毎回そうなんですが、結構高めの明るいやさしい声。 コーヒーが好きな男性の役、多くないですか?テッカマンブレードのDボウイもそうだし、なんだか結構な頻度で小道具コーヒーという場面に出くわす気がします。 森川さんの演じるキャラにはめがねとコーヒーに縁がある気がします。 ご本人もお好きならいいのですが・・・
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